Google Cloudの画像認識で、顔の数を検出するには【Python】

  • 2022-05-03
  • 2022-06-03
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Google CloudのVision APIで、画像内の顔の数を検出するには、face_detectionを使用します。

顔の数を検出するには

入力画像・検出画像

サンプルコード

実行する場合、APIキーファイルをGCPからダウンロードし、ファイル名をkey.jsonにして、サンプルコードと同じフォルダに格納してください。

from google.cloud import vision
from google.oauth2 import service_account
import io

# 身元証明書のjson読み込み
credentials = service_account.Credentials.from_service_account_file('key.json')
client = vision.ImageAnnotatorClient(credentials=credentials)

# ローカル画像を読み込み、imageオブジェクト作成
with io.open("./女子会4人.jpg", 'rb') as image_file:
    content = image_file.read()
image = vision.Image(content=content)

# Cloud Vision APIにアクセスして、顔検出結果をjsonで受け取り、検出した顔の数を表示
response = client.face_detection(image=image)
print(len(response.face_annotations))

実行結果

4

4人の顔を、正しく検出できています。

 

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