【フェルミ推定2】小学校の教室にゴルフボールがいくつ入るの?

こんにちは、フェルミ推定ファンのみなさん!

今日は、とっても面白い問題にチャレンジします。それは、「小学校の教室にゴルフボールがいくつ入るか」です。フェルミ推定って何?って思うかもしれませんが、簡単に言うと「少ない情報で賢く推測する方法」のこと。では、早速やってみましょう!

ステップ1: 教室の大きさを考えよう

まず、小学校の教室ってどれくらいの大きさかな?

普通の教室は、幅10m、奥行き8m、高さ3mくらいだと考えてみましょう。そうすると、教室の体積は、10m × 8m × 3m = 240立方メートル(m³)ですね。

ステップ2: ゴルフボールの大きさを調べよう

次に、ゴルフボール1つの大きさはどれくらいかな?

ゴルフボールの直径は約4cm ぐらいと想像してみましょう。すると、ゴルフボール1つを囲う立方体の体積は、約64立方センチメートル(0.000064立方メートル)になります。

ステップ3: 教室に入るゴルフボールの数を計算しよう

さて、ここからが本番!教室の体積をゴルフボールの体積で割れば、教室にいくつゴルフボールが入るかがわかります。
計算式はこんな感じ:教室の体積 ÷ ゴルフボール1つの体積 = ゴルフボールの数。

それでは計算してみましょう。


ゴルフボールの数=2400.000064

この計算、ちょっと大変そうだけど、大丈夫。計算機を使ってみよう!

計算の結果、小学校の教室には約375万個のゴルフボールが入ることがわかりました!すごい数ですね。でも、忘れないでくださいね。これはあくまで理論上の計算で、実際のゴルフボールは球体なので、もうすこしたくさん入る可能性がありますね。

おわりに

この方法で、私たちは大体の数を推測できますね!フェルミ推定って、完璧な答えを出す方法じゃないけど、こんな風に考えることで、難しい問題も楽しく解決できるんだよ。

みんなも、周りにあるものでフェルミ推定をしてみてね。どんな発見があるか、楽しみにしています!

 

このフェルミ推定を通して、大きな問題も小さく分けて考えることができれば、思ったより簡単に解けるかもしれません。日常生活の中で見かけるものや、身の回りの不思議にこの方法を使って、自分なりの推測をしてみるのも楽しいですよ。 ​